西門駅に行くなら、中山堂には立ち寄りたいところ。
天井の美しさは必見です☆
中山堂の雰囲気
おごそかな大きな建物です。
これまた大きな警察署の手前(駅寄り)にあります。
ステキな館内をゆっくりとみて歩くつもりでしたが、なんと訪問時期は特別展示をおこなっている最中でがやがやしていました。
内容は「オリンピック」について。
かつてのメダリストの紹介とか、演目の紹介とか・・・ハデ派手しい感じで、ちょっぴり残念。
中山堂の歴史
設計は日本人であり、戦争が終わったあと中国に接収され、その後もこわされることなく使われ続けている建物です。
たしかに、大正ロマンの雰囲気で和の生け花なども飾られていました。
日本統治時代の1936年12月26日に台湾総督府営繕課の井手薫の設計で建築された。1945年、国民政府による接収が行われると台北中山堂と改名され、1992年1月には中華民国政府により国家二級古跡に指定されている。
※ウィキペデア抜粋
建物の説明も記しておきます。
台北公会堂の幅は60.5m、奥行き113mで、4階建ての床面積4,000平方メートルであり、内部は集会室と食堂により構成されている。集会室は2階構造であり、座席数は2,056席、映画上映設備を有していたため1950年代から1960年代にかけては公務員・教員を対象とした無料映画上映が行われていた。また、国民大会も1966年に中山楼が完成する以前は台北公会堂で開催されていた。
食堂は3階にあり、床面積は1,400平方メートル。その他に娯楽室、理髪室、貴賓室、厨房などが設置されている。また、屋上には反射式望遠鏡を備えた天文台が設置されていたが、これは戦後円山天文台に移設されている。この他、戦後になり公会堂広場に孫文の銅像(市指史跡)及び抗日戦争勝利記念碑が設置されている。
1936年に完成した台北公会堂は、戦時体制が強まる初期であったため単純な設計が行われた。建築的には1930年代に流行した鉄筋コンクリート構造を基本とし、外壁には北投窯場で生産された浅緑タイルを採用。また、台湾では珍しいアラブ様式の窓などが特徴として挙げられる。
中山堂のもっとも美しい箇所
建物全体の造りがすてきですが、なんと言っても天井の美しさ。
上を見上げてみてください。
1945年、日本統治が終了する際のセレモニーが行われたのもこの中山堂であったと言われています。
詳しくは、こちらのホームページがわかりやすいです。