古民家をリノベーションした宿は初めてなので、どんな感じなのかな~?とワクワクしながら行ってきました!
NIPPONIAは日本全国で20ヵ所もあるそうなので、泊まりに行こうかどうしようか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです(^^)/
チェックインはKAKURA棟へ
まずは、チェックインのためにKAKURA棟へ行きました。
KAGURA棟の建物は大正ロマンの雰囲気がとてもステキで、この後自分たちが泊まるお部屋もこんな感じかな~って想像して嬉しくなりました🎵
古きものが大切に磨かれているのって、なんだか落ち着きますよね(^^♪
老舗蔵元の酒蔵をリノベーションしたものなんだそうです。
併設のレストランにはテラス席もたくさんあって、ここなら愛犬連れでも感染対策的にも安心して食事できるな💕と思いました!
ホテルマンの方の接客もさすが高級ホテルで物腰が柔らかく丁寧です^^
お金払ってリフレッシュするために旅行に出かけているのに嫌な気分になるのは悲しいので、スタッフの方のホスピタリティが高いのは嬉しいです✨
SEIGAKU棟303のお部屋へ
すぐ横にある駐車場、もしくは写真には写っていないけど道路を挟んで目の前にある駐車場のどちらかに車を停めることができます。
暖簾をくぐると一軒家を2世帯で利用する古民家ホテルが登場します☺
私が予約したのは、一番リーズナブルなお部屋の303。
この引き戸をガラガラとあけると玄関です✋
ここから書く個人的な感想は、あくまでも03のお部屋に対する忌憚のない感想であり、50代の年齢ならではの感想でもあることをご承知おきください(;^ω^)
お部屋はもちろん和室なんだけど、ベッドがあります。
柱とか桟とか、木材はできるだけ元々の家屋のものを残そうとしているのがわかります。
外国人旅行者なんかは、この「THE!日本!」の雰囲気喜びそうだな~と思いました。
ただ、私たち夫婦50代にとっては、昔、うちの実家ってこんなだったよね😅というか、実家の方が立派だったし、いい木材を使っていたよ…っていう感想になっちゃいました。
畳の部屋が恋しければ普通の温泉旅館に泊まればいいわけだし、この古民家リノベーションがドンピシャな人ってどんな人なんだろう??と若干疑問に思ってしまいました💦
作り付けの家具などは元の書院として使われていた時のものが残されています。
こういう昭和レトロをエモいと思う年代の人には刺さるのかな?と思いました。
が、私たちにとってはおばぁちゃんの家ってこういうのあったよね、程度で感動無し!ゴメンナサイ
廊下の床も老朽化して、シミだらけ&色褪せがすごい!
ちゃんと使用されていた床というか、手入れされてきた床だとツヤが出て重厚感が出ると思うんだけど、なんとも古びた印象が寂しくなりました。
元々の木の素材なのか?お寺の磨き込まれた床とは180度違う印象です。
木の床のクラシックな美しさはみじんも感じず、逆に貧乏暮らしを体験しに高いお金を払った自分に「失敗したな」と思わずにはいられませんでした💦
1人1泊3万円を超える額を支払うからには、もうちょっと満足度が欲しかったです。←あくまでも個人的な感想です
廊下の床には、節が抜け落ちて穴が開いていました。
小学校の時の床が木だったので、こんな感じだったな~と思い出しつつ、これ、冬だったら相当寒いんだろうな~と心配しちゃいました!
廊下の突き当りにはクローゼットがありました。
お部屋の感想が辛口になってしまいましたが、もっとグレードの高いお部屋にすれば違ったのかもしれないです。
フロントのKAGURA棟があまりに素敵だったので、SEIGAKU棟にガッカリしたっていうのもあります。
今の若い人には新鮮で楽しめる空間なのかもしれないので、本当に個人的な感想ということでよろしくお願いします。
チェックアウト12時はゆっくりできて嬉しかったです💓!(^^)!